令和5年11月22日(水)に『令和5 年度鹿児島商工会議所青年部11月例会 YEGの糸~忘れがちな基礎的コミュニケーション方法』が開催されました。
事業内容はお招きした講師の管理下で4人1組のグループワークを行い、会員の基礎的な『傾聴・対話』の能力の向上を目指し、自社内での円滑なコミュニケーションや顧客の新規開拓・保全に役立ててもらう為に企画した研修事業です。
使用する『すごろくゲーム』は小学校・中学校・16~18歳・19歳~22歳・YEGに入会してからといった5つのゾーンに分かれており、各ゾーン内を進んで止まったマスのお題で当時の思い出や出来事を話す全員参加型のゲームです。
【講師紹介】キャリアデザインサポート CREW 代表 武内 麻弥 様
・キャリアコンサルタントとしての国家資格を持つ
・企業内研修や個人のカウンセリング、コーチングの他、
障害児指導や養護、精神科での復職支援も行っている。
・当研修委員会のメンバーでもあり、当事業で使用するすごろく作成のアドバイスや
当日のファシリテーター人員への指導も行う。
事業を通した会員の感想は
・積極的に話をするのが苦手な人や従業員にとっては話す方も聞く方も良いキッカケになる。
・過去の振り返りと昔から今の自分や他のメンバーの生い立ちはなかなか聞くことがなかった。
・共通の話題で盛り上がると、その人独自の考えや出来事にも興味を持ちやすい。
・経営者や従業員間のコミュニケーションツールとして使えば、互いの理解や交流につながる。
・素朴な感じの質問でコミュニケーションがとれるということを学んだ。
・コミュニケーション訓練の一貫として有効な手段。
・自身を理解し相手を受け入れる大切さや、無意識のうちに他者を誤解しているという現状を知った。
・相手を知るキッカケ作りの会話術、今後に活かしていきたい。
等が寄せられました。
令和2年からの新型コロナ禍での経験から減少傾向な対面でのコミュニケーションの時間ですが、できるだけ有意義な使い方を学ぶ研修事業になったのなら幸いです。
皆様、ご参加のほど誠にありがとうございました。