2025年7月9日に鹿児島商工会議所青年部令和7年度7月例会「おぎおんさぁ参加」事業を開催しました。
【例会・懇親会】歴史を学ぶ
例会後の懇親会では薩摩祇園八坂神社 宮司 岩切一真様にお越しいただき、おぎおんさぁの歴史についてご講演いただきました。
「おぎおんさぁ」は悪疫退散、商売繁昌を祈願するお祭りです。
親しみをこめて「おぎおんさぁ」と呼ばれる祇園祭は、梅雨明けの暑い7月下旬、鹿児島市の繁華街・天文館を中心に御神幸行列が練り歩きます。
また、かつて鹿児島の三大祭りとして数えられた諏訪神社の諏訪祭、稲荷神社の流鏑馬、八坂神社の祗園祭の中で、現在も唯一残っている貴重な伝統です。
おぎおあんさぁに関するクイズ大会も実施され、大いに盛り上がりました。
【本番】神輿渡御でまちを熱く
私たちの鹿児島商工会議所青年部八番神輿末廣連睦會は、今年で19年目を迎えました。
私自身、今回初めて「おぎおんさぁ」に参加しましたが、地域の皆様と心を一つにして神輿を担ぎ上げる経験は、大変感慨深いものでした。威勢の良い掛け声に包まれながら、まち全体が一体となる熱気を肌で感じ、地域の伝統と絆の強さを改めて実感することができました。
今年も、商工会議所青年部メンバーをはじめ、OBOG、そして一般参加者の皆様と一丸となり、楽しく、そして大いに鹿児島のまちを盛り上げることができました。
この貴重な伝統を未来へつないでいくため、鹿児島YEGは来年以降も参加してまいります。
また来年も、ともに熱い一日を楽しみましょう!ソイヤッ!!
(担当:堂園)


