2022年2月22日(火)に、2月例会『働きがいのある会社づくり~モチベーション アップの働き方改革~』を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症の急拡大を受け、鹿児島県では「まん延防止等重点措置」が適応されていたため、Zoomによるオンライン開催となりました。
2月は研修事業を担当するモチベーション向上委員会が例会の設え、事業の運営を行いました。
今回は、コロナ禍で益々加速が進む働き方改革と生産性向上を同時に叶えるために、どのようなことに取り組んできたか、取り組む上で何が大事かということを株式会社現場サポート代表取締役 福留 進一氏をお迎えし、ご講演いただきました。
<講師プロフィール>2005年に(株)現場サポート、ビジネス向けのIT会社を設立。主に建設業のコミュニケーションやマネジメントに役立つクラウドサービスの提供をしている。Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)の2021年版日本における「働きがいのある会社」女性ランキング小規模部門第1位に入賞。2014年の鹿児島県経営品質賞優秀賞受賞、2016年の九州初のユースエール企業認定、2018年の鹿児島県第1号の働き方改革推進企業認定。「人を活かす経営」の追求、「仲間」が主役の理念経営を通じた経営革新の継続に取り組み、社員が自主的・自律的に業務遂行や職場改善を行っている。
働きがいとは、果たして何か?というところからご説明いただきました。衛生的要因と動機づけ要因のトイレの例え話はとても分かりやすかたです。
コミュニケーションの大切さ、心理的安全性が保たれるカジュアルな雰囲気作り、業務の見える化など、それぞれどのように取り組んできたかを丁寧に、失敗談も交えながらお話ししてくださいました。
約1時間の短い時間でしたが、今の時代の経営に必要な要素がたくさん詰まった、とても為になる内容でした。
事業の後の懇親会では、グループに分かれ、講演の内容に沿ったテーマで話しながら和気藹々と交流をしました。会員同士で学び合いができ、とても有意義な時間となりました。
福留さん、本当にありがとうございました。