今般の未曾有の感染症につきまして、身の危険を顧みず最前線で医療を支えている医療従事者の方々および、住民の暮らしを守るために最大限の努力をしていただいている行政関係の皆さまへ、心より敬意と感謝を申し上げます。
俣木裕一会長は令和2年6月1日、新型コロナウィルス感染症に伴う鹿児島県への要望書を三反園訓鹿児島県知事へ手交しました。
要望書は、鹿児島YEG会員企業を対象としたアンケートの調査結果をもとに作成され、
早急に実施していただきたい要望事項として、飲食店等の賃借料への助成や、特定業種に対する風評被害防止対策、補償や融資対象の拡充について。
また、今後実施を検討していただきたい事項として、第２波発生時のガイドライン明確化や、観光振興やイベント開催の促進、雇用や人材確保へのサポートなどが盛り込まれました。
三反園知事は「誰も経験したことのないような切迫した事態なので、今までにないサポート体制で対応に臨む。鹿児島県民の良さである団結の力を今こそ発揮し、事業者同士声を掛け合い、サポート情報を提供し合うなど協力してほしい」と話しました。
俣木会長は「私たち若手事業者の団体が役立つことがあれば協力していきたい、必要な時は声をかけてほしい」と話し、感染症に伴う影響の情報収集やビジネス形態の変化に対するアイデアの模索を続ける意志を示しました。
【情報提供】
鹿児島県民向け支援情報（令和２年５月22日現在）（鹿児島県）
事業者向け：新型コロナウィルス総合相談窓口について（鹿児島商工会議所）
※資金繰り支援策、税の特例、助成金・給付金についての情報があります
令和２年度６月補正予算（案）の要点（鹿児島県）
※県内観光への宿泊助成事業、飲食店助成のための事業、イベント助成事業など、今回提出した要望書に絡む内容のものが既に県では検討されています。
