熊本×鹿児島YEG 子ども食堂応援の輪

令和元年8月22日、熊本YEG例会において、子ども食堂を応援するための勉強会が開催されました。鹿児島から亀元亮宏副会長が鹿児島YEGの子ども食堂応援への取り組みを紹介する講師として招かれ。平成29年度に開催した「愛育の夏祭り」、令和元年度6月に開催した「地域と子どもの関係を考える」勉強会、および8月に開催した「キッズチャレンジフェスタ2019」について、趣旨や取り組み内容を紹介しました。

 

亀元亮宏先生は、平成29年度「愛育の夏祭り」を催した際の委員長で、鹿児島YEGの先頭に立って企画から運営までを行なった経緯を持ちます。
メディアを通じて「子ども食堂」の存在意義や、サポートの必要性について広く周知させるとともに「企業サポーター制度」を設立し、継続的なサポートの礎を築きました。

子ども食堂と関わる上で大切なことは、
『子ども食堂運営者やボランティアの方々が素晴らしい活動を行なっている主体者であって、YEGとしてできることは所詮小さな応援にしか過ぎない』『支援をしているという上から目線には絶対にならないこと』と、亀元亮宏先生は言います。

今回の熊本YEGによる、子ども食堂の取り組みを応援するための事業に協力したことで、鹿児島だけでなく隣県でも「子ども食堂」が社会的に必要とされていることを知りました。
「子ども食堂」の活動に対して正しい知識を持ち、問題点や困っていることをしっかりと理解したうえで、地域経済を担う企業家集団YEGとしてできる小さな「応援」を積み重ねることが「豊かで住みよい郷土づくりに貢献する」につながるのではないでしょうか。