鹿児島市の天文館電車通り一帯で開催されたおはら祭りは、地域の伝統と文化を表現する素晴らしい機会となりました。私たち青年部は、地域経済の発展に貢献するために日々活動していますが、今回の参加はその一環として非常に意義深いものでした。
祭りの準備段階から、現役会員や関連企業と協力し、踊り連の一員として参加するための練習を重ねました。総踊りでは、九州ブロック大会の法被を身にまとい、おはら節、はんや節、渋谷おはらの音楽に合わせて踊ることで、観客の皆さんに楽しんでいただけたと思います。
祭り当日は、多くの観光客や地元の方々が訪れ、私たちの踊りに拍手を送ってくださいました。その瞬間、地域の一員としての誇りと、青年部の活動が地域に根付いていることを実感しました。祭りを通じて、地域の皆さんとの絆が深まり、今後の活動へのモチベーションも高まりました。
さらに、今年は日本たばこ産業株式会社が主催する「拾えば街が好きになる運動」にも参加しました。この運動は、天文館周辺のゴミ拾いを通じて地域の美化を図るもので、私たち青年部も積極的に協力しました。ゴミ拾いを行うことで、地域の環境保全に貢献できるだけでなく、地域住民との交流も深まりました。清掃活動を終えた後、街が一段と美しくなったことを実感し、達成感とともに地域への愛着がさらに増しました。
おはら祭は、地域の伝統を守りながら、新しい世代へと受け継いでいく大切なイベントです。私たち商工会議所青年部も、このイベントに参加させて頂いたことで、より強く地域の発展に寄与し続けたいと強く感じました。